来年度の幼稚園・保育園入園の為、それぞれの園の特徴や教育内容を調べている頃ですよね。今回は、うちの子たちが通ったことのあるモンテッソーリ教育についてまとめてみました。
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モンテッソーリ教育とは?
20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育方です。
イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたマリアは知的障害時へ感覚教育方で知的水準を上げることに効果を見せた。
1907年に貧困層の健常児を対象にした保育施設「子どもの家」で独特な教育方を完成させた。
瞬く間にアメリカ合衆国でモンテッソーリブームが起こり、アメリカ全土へ広がった。
日本へは1960年代に紹介されモンテッソーリプログラムを導入する幼稚園や「子どもの家」が創設された。 ウィキペディアより引用
モンテッソーリの教育の目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」
アメリカやヨーロッパでは小学校から大学までありますが、日本では小学校以降の義務教育にモンテッソーリ教育を取り入れることが困難なため、乳幼児教育として取り入れられていることが多い。
3歳から6歳まで
3歳から6歳までの後期は、「意識の芽生え」の時期と呼び、前期に無意識に吸収したさまざまな事柄を、意識的に整理、秩序化していく時期です。
子どもの自己教育力を発揮させる環境として主に5つの教育分野が用意されています。
- 日常生活の練習
- 感覚教育
- 言語教育
- 算数教育
- 文化教育
日常生活で大人がやっていることを自分もやってみたいという気持ちを、しっかりとやり方を学び自分てできるようになることで「自立」に向けて踏み出す。
コップに水を注ぐ、掃除、洗濯をするなど実生活と密接なことに関連している活動が多い。
その他、「文化教育」など言葉と数以外の、歴史や地理、植物など子どもの興味を対象とした分野があります。
子供が通ってみて
我が家の長男次男はモンテッソーリ教育の保育園幼稚園に通いました。自分でお仕事と言って好きな作業を選び行います。準備から片付けまで。
長男は2歳くらいの頃、花の水換えと言って、こぼれないようにそろりそろりと水を運んだり、こぼれたら雑巾で拭くなど自分でしていました。いつも活発な子が慎重に運んでいる姿が微笑ましかったです。
なかなか、家でお手伝いをやる機会がないことが多かったのですが、モンテッソーリ教育で生活に密着した活動、料理・洗濯・掃除などが教育に役立つことを親も改めて学べました。
まとめ
我が家は男3兄弟で、活発なタイプですがこのモンテッソーリ教育で、集中して作業をする力は身についたと思います。
もちろん興味のあることですが・・・
手先を器用に動かしたり、料理に興味を持ったなどと男の子でも、織り機でポシェットを作ったりマフラーを作ってきたりと家ではしないことができて、教育の中でも楽しんで行えていたようです。
我が子の大事な幼児期の教育、園選びは実際に見学に行って雰囲気を一緒みにて選んでみてくださいね!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。